10月20日から2泊3日で、今回の旅の目的地である大三島の大山祗神社と、帰りに尾道に行ってきました。大山祗神社は愛媛県今治市大三島町宮浦(しまなみ海道の途中にあり、サイクリングの人たちがいっぱいいました)にある神社で伊予国一宮。全国にある山祗神社の総本社です。御祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)の兄神、大山祗神(おおやまずみのかみ)で、とても力のある男神さまです。村上水軍の庇護を受けていました。
境内はとても静かで落ち着いた感じでした。そこには推定樹齢2600年とされる大楠があり、御神木になっていてパワースポットだそうです。他にも宝物殿には国宝や重要文化財の指定を受けた武具がそのまま展示されており、武蔵坊弁慶が奉納したとされる薙刀や源義経や源頼朝が奉納した鎧などもありました。交通安全と家内安全の祈願をして、お札とお守りをいただいてきました。ちなみに神社からのお下がりには、お神酒やお米のほかに、大三島に工場がある伯方の塩をいただきました。
二日目は竹原市の町並保存地区を散策、江戸時代後期の塩田や酒造で栄えたところです。NHKの朝のドラマの「マッサン」(ニッカウィスキーの創業者の竹鶴正孝氏)の生家である竹鶴酒造もありました。町並みは、ちょうど吉井町(うきは市)や日田市の豆田町のような感じで、落ち着いたいいところでした。
三日目は尾道を散策。さすが坂の町、次の日スマホの健康状態をチェックするところを見たら、階段はビルの17階を上ったり降りたりしたことになっており、歩数は17,800歩になっていました。主にお寺めぐりをしましたが、趣のあるお寺と仏様に出会って癒された旅でした。