2025年04月18日
万緑
みなさん、こんにちは。最近は、暑い日が続きますねぇ。テレビのニュースを見ていると、全国各地で夏日が記録されています。本日もとっても暑いです。今日あたり、どこかで真夏日(30度越え)が出るんじゃないかと思っています。もう気分は、夏ですね。
昼休みに病院敷地内をぶらりとすると、目にも眩しい青空の下、緑がとってもきれいでした。私の好きな夏の俳句が思い浮かびます。
「万緑の中や吾子の歯生え初むる」 中村 草田男
確か国語の教科書に載っていたと記憶しています。初めて見た時、“万緑”のフレーズに心惹かれました。何か斬新だなぁと思っていたのですが、後で調べてみると、この句が詠まれたのは、昭和14年とのこと。日本は戦争中ですね・・・、随分昔に作られていたんですね。ビックリしました。でも感動は色あせないですね。
“万緑”という言葉は、中村 草田男さんが初めてこの句で夏の季語として使ったと言われています。夏の山や野原に生い茂る草木の様を表す、素敵な言葉です。これから万緑の季節になります。楽しみですね。
2025年04月17日
いざという時の備え
1995年 阪神・淡路大震災から今年丸30年を迎えます。当初、NEWSで道路の倒壊、建物や家屋の倒壊を見て衝撃を受けたことを覚えています。ライフラインは壊滅的な打撃を与えられ、復旧にも時間を伴い、避難所での生活も長期化されました。
また、先月、3月28日ミャンマーで大規模地震がありました。これまでに3,000人以上の死者や4,000人以上の負傷者が出ていると報道があり、日本からも国際緊急支援隊医療チームの派遣が決定し出発をしました。
SNSでは沢山の地震発生時の映像が流れていましたが、医療現場では、即座に患者を安全な場所へ誘導したり、産婦人科でしょうか?強い揺れの中で看護師たちが慌てて逃げ出そうとするのではなく、懸命に赤ちゃんたちを守っている姿も見かけました。患者を第一優先に助けるという使命感を感じます。
昨今では、気象庁は『南海トラフ巨大地震が30年以内に起こる確率は80%程度』と引き上げの発表をし、何時起こるのか不安もありつつ最近では、日本でも各地で山林火災がおきたりと地震や台風だけでなくいつ何時に自分の周りに災害が起きるか分かりません。
そういった時の為に備えておくべきことを、今月の『めぐみカフェ』では、能登半島地震へ災害医療チームとして派遣された経験を持つ講師より、実際に被災地の現状をリアルに感じたこと、何が必要で知っておくと良い知識などをお話ししていただく機会となります。いざと言う時の災害に備えて、是非ご参考にしていただければと思います。
2025年04月16日
桜
みなさん、こんにちは。リハビリテーション室です。春になり、桜の季節でした。みなさんは、お花見に行かれましたか?桜とは儚いもので、咲いてしまうと散るまで一瞬のように感じますね。だから、日々の出来事や人との付き合いを大事にしないと、いけないのかもしれませんね。
桜の花言葉は「精神の美」、「優雅な女性」、「純潔」、「あなたに微笑む」などがあります。桜は日本の国花で、その美しさや儚さから愛されてきたそうです。私は、色々なお花がある中で「桜」や「ダリア」がとても好きです。
また、春は出逢いと別れの季節であることも有名ですね。私は、まだまだ人生長いのですが、これからたくさんの人と出逢い、その出逢いや付き合いを大切にしていきたいと考えています。みなさんには、忘れられない出逢いや思い出はありますか?人生は長いようで短いです。後悔がないように、今を一生懸命に生きていきたいです。そして、出逢いや思い出を大切にしてください。
かけがえのない時間を大切に、みなさんがこれからも楽しく過ごせますように、願いを込めて・・・。